どこまでDll化できるのか?
この辺は若干(どころではなく?)好みにもよると思うのですが。
いざとなれば、メインのファイルはここまで簡素化することが可能です。
<%@ Page Inherits="all_dll_test" %>
以上。…一行です、ハイ。
で、実際のコードは相変わらずの「あらかじめコンパイルしてDLL化」することができます。
ポイントは「Inherits="クラス名"」の部分。
では、上記の1行aspxの実体に踏み入ってみましょう。
using System;
public class all_dll_test : Page {
void Page_Load(object sender, EventArgs e) {
// ここに処理をどうぞ
// で、出力
Response.Write("test ok");
}
}
こんな感じになります。ポイントとしては
- Pageクラスからの派生クラスにしておく
- Page_Loadメソッドを作成、そこを「起動ポイント」として考える
というあたりでしょうか。
この身も蓋もないほどDLL化しているメリットは
- 起動時のソースコンパイルが発生しない
- 事前コンパイルなので、ある程度までのエラーが事前に補足しやすい
- ソースコードが限りなく隠蔽できる
の3点…だと思うのですが。実際はどうなんですかねぇ?
とりあえず「未コンパイルのブツを動かすのに抵抗がある」人にはお勧めかと思うのですが。
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